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2017年10月31日

店長の学び H29/10/31

 

おはようございます。
今日のアリスの森の目覚めです。vol.412
雲ひとつない青空の秋晴れの朝を迎えています。

2017103118555.jpg 朝夕の冷え込みで、山は色づき、キリンソウが伸び上がって来ました。

20171031185437.jpgアジサイも秋色に色づいています。

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昨日は、古希のお母さんのお祝い
息子さん二家族に囲まれてのお祝いでした。
二段のバースデーケーキプレートに大歓声でした。

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幸せになるための法則 先人に学ぶ
祈りの経営 鈴木清一の言葉より
181 ゼロからの出発ー上

ダスキンを始める時に今までのご縁にたよっておれば楽でもあったろうし、又その意味では成功したかもわからない。

しかしそれはそれだけのもんだと思いますね。力も資本も人材もなくなった私には凡(すべ)てを脱皮して、およそ従来の既成概念にこだわらない「無」に帰しての出発がしたかったのです。

具体的には日本ではじめてのフランチャイズ・チェーンという新しい方法をとり入れたのです。

このチェーンは加盟店制度で、本部と加盟店との同志的結合、親身になって経営指導やコミュニケーションをともなう運命共同体を特徴としているのですが、その原理は素人を相手にしなさい、

今までの専門家を相手にしてはいけないという基本方針があるんです。

その素人を相手にしろという言葉に、偶然に自分では路頭というような気持ちから、かつてのケントクのお得意さんにはいかない、ケントクの仕入先に関係しないという、資本も人材もない出発の私の信条に、フランチャイズ・チェーンの原則がかなっていたということになるのです。


この決意は、創業のものだけではありません。私は、経営者は常に昨日の恩恵に、昨日の余徳に縛られてはいけないのであって、新しい決意で前進してゆかねばならないと思っています。

しかも、この前進のゆく手には、たえず〝得な道〟と〝損な道〟の選択をせまられれているのですね。これは商売するものには、きびしい判断が要求されるわけですが、私は、自分で自分を痛めつけるくらい〝損の道〟を選ぼうと、ダスキンの出発に際し再決意したのです。

✳︎ケントクを追われ、退職金をケントクの働きさんに分け、その分けたお金をみんなからそっくり預けてもらっての再出発、

中古の洗濯機と脱水機、乾燥機、ボイラーなどで創業したダスキンでした。

日本ではじめてのダストコントロールとフランチャイズシステムは、そんな決意のもとに船出しました。